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大堂です。最近、妻沼で活動している大学の方からこんなことを言われました。

「工学院は合宿しないってほんと?」

本当だと伝えるとびっくりした顔をされました(笑)
むしろ私達からすると毎月合宿って大変じゃないのかなって思ったりします。

そもそも我々は妻沼にいないので関東のほかの大学と比べると雰囲気も全く違います。あまりに違うので最近私は「学連内の異端児」と自嘲しております。
というわけで私なりに工学院と他大学(妻沼)の違いをざっくりと独断と偏見でまとめてみました。

➀曳航方法が違う
我々が活動している関宿滑空場は飛行機曳航です。セスナ機に引っ張ってもらう方法です。一方妻沼のみならず学生グライダーの大多数が用いている方法がウィンチ曳航です。

飛行機曳航のメリットとしては離脱高度を高くとれること。ウィンチに比べて索切れが少ないこと。従ってウィンチよりは安定して離陸できること。
デメリットは値段です。2000ftまで上げてもらうために1発5500円もします。航空部員はバイト戦士にもならなくてはいけません(泣)

ウィンチ曳航のメリットは価格です。聞いた話ですと大体安いところで1発1000円、高いと1発3000円程度だそうです。
デメリットはメンテナンスの大変さです。ウィンチの点検や車検、交換作業などをしなくてはなりません。大変そうです。

➁活動日程が違う
妻沼をはじめ学生グライダーの活動は原則宿舎に泊まり込んで行います。例えば週末の土日に訓練するなら金曜日の夕方に宿舎に入って翌日の朝から訓練できるように準備をします。

工学院は日曜日のみの活動です。理由としては大学が土曜日もあり部員が来られないためです(土曜日に必修科目がある)。
その代わり、他大学では月に1回合宿を行うのに対し、我々は毎週行っているので集中して一気に行うかコンスタントに行うかの違いだと思います。実質的に活動日数は変わらないです。

➂運用方法が違う
滑空場が異なればルールも異なります。妻沼は第1と第2があり、毎週5~6校がひしめき合う超過密滑空場です。しかもウィンチ曳航なのですぐ戻ってくる機体が多いので機体取りが凄まじいことに……

関宿は飛行機曳航で機体取りはバギーを使用するので少人数でも活動ができるといったメリットがあります。最悪、部員1人でもなんとかなってしまうのです。

関東の学連内において妻沼以外を中心に活動しているのは工学院と明治(宝珠花滑空場)ぐらいでしょうか?けど、明治は大会で妻沼に行くので実質的に工学院のみが妻沼に行く機会があまりない大学と言えるでしょう。

妻沼は全体的にいつもピリピリした空気が漂っています。のんびりとした関宿とは大違いです。個性が強い部員が多い工学院は妻沼ではなく関宿でのんびりと活動するのもいいかなと思います。

妻沼の皆さんもぜひとも関宿に来てほしいです。我々は人数がいないのでいつでも工学院の活動に参加してくれる外参生を募集しています。


工学院航空部は他大学の外人参加も受付中です!特にウィンチしかやった事のない妻沼組の大学航空部で飛行機曳航したいという航空部員の方は是非とも連絡ください!

いや、人数がいないので組み立ても一苦労です。工学院は人数が欲しいのです。総発数の関係で3人ほどが受け入れの限度です。ウィンチも確かに楽しいですが飛行機も別の趣があっていいと思います。

航空部連絡先
Twitterはhttps://twitter.com/kogakui_soaring
メールアドレスはwws2013@ns.kogakuin.ac.jp
です。

上記の方法で連絡しても良し、知っているのなら大堂個人に連絡してもよし。航空部の皆さん検討してくださると幸いです。


以上学連の異端児“工学院大学”の紹介でした。

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HN:
工学院大学航空部員
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職業:
学生
趣味:
フライトすること